Chi èMidori Watanabe

“渡辺みどり”

東京都出身。幼少期よりバレエを始め、器械体操、モダンダンス、コンテンポラリーダンスと幅広く 身体表現を学ぶ。芸術全般にも関心を抱き、武蔵野美術大学短期大学部を卒業後、造形芸術を追求するためイタリアへ渡る。カッラーラ芸術大学彫刻学科に入学し、彫刻を通して「身体の持つ美しさとダイナミズム」に深く魅了され、本格的に身体表現の世界へ没頭していく。その後ダンスの道へ転向し、ミラノ市立パオロ・グラッシ舞台芸術学校でコンテンポラリーダンスを専攻。在学中よりダンサーとして活動を始める。
これまでに Ariella Vidach、Artemis Danza、Corte Sconta、Michele Pogliani等のカンパニーに在籍。Enzo Cosimi、Paco Decina、Cirque du Soleil 等、企画プロジェクトに参加。 ミュージカル『ノートルダム・ドゥ・パリ』ではイタリア全国ツアーの後、フランス・オリジナル版の国際ツアーカンパニーに選出される。 現在はヴェローナを拠点とし、ラウラ・コッラーディ主宰のカンパニー「Ersilia Danza」で、ダンサー及び振付アシスタントを務める。ソロ作品や舞台作品の振付・パフォーマーとしても活動し、ワークショップや指導を通じて活躍の場を広げている。